在宅ワーク

【在宅ワーク初心者おすすめ】離れていても業務共有&コミュニケーションラクラク!AIで疑問解消!知ってよかったツール3選

在宅ワークって、離れた場所のクライアントから仕事を受けることがほとんど。

だからこそ、テキストコミュニケーションが必須になります。

おろそかにすると、在宅ワーク初心者が陥りがちなこんな不安や失敗が…

・1人で仕事をしていると相談相手が誰もいなくて不安になる
・チームで誰が何をやっているのか状況がわからなくて作業が進まない
・複数の案件の管理がうまくできずに納期が過ぎてしまう

在宅ワークは、離れていて、状況をつかみづらいからこそ、業務状況を共有し、あらゆる情報を元に自ら判断し、行動していかなければいけません。

私も3つのチームとやりとりするようになって、新しいツールを使うようになりました。

連絡ツール、共有ツール、AI …さまざまなツールがありますが、

今回は、使うようになって業務効率化できた、
在宅ワーク初心者におすすめ!知ってよかった3つのツールをご紹介します。

📌 メールの時代は終わり!みんな使ってる連絡ツール『Slack』

Slackとは?

Slackとは、仕事のコミュニケーションを効率化するチャットツールです。メールは、送受信特化ですが、Slackは、ひとつのプラットフォームにさまざまな機能があるため、連絡ツールやアプリを行き来しなくてもSlackだけで完結します。

主な機能

1. チャンネル機能

・特定のテーマやプロジェクトごとに会話のグループを分けられる
 例:#general, #開発, #営業-資料共有
・画像・PDF・ドキュメントなどをそのままアップロード&共有できる
・過去のメッセージ、ファイル、リンクをキーワードで簡単に検索
・特定のチャンネルだけ通知をオン・オフ(集中作業中は通知をミュートにもできる)
・「休憩中」「外出中」など現在の状況を表示して共有できる

2. DM(ダイレクトメッセージ)

メンバー個人や少人数での非公開チャットが可能

3. スレッド

投稿に対して、投稿内でコメントを返信できるため、会話が整理されて、他の話題と混ざらない

4. 絵文字リアクション

投稿に対して👍や😊などでリアクション可能。「見たよ」や「OK」の意思表示がラクラク

5. 外部ツール連携(インテグレーション)

・Googleカレンダー、Zoom、Notion、などのツールと連携可能
・Botを使って自動投稿もできる

6. Slackコール(音声・ビデオ通話)

Slack内でビデオ会議や音声通話ができる(無料版は制限あり)

無料で使える

チェンネルとDMは、無料で使えます。画像、資料の共有、1対1の音声・ビデオ通話、最大10個の外部アプリと連携可能です。ただし、過去90日間のメッセージだけしか閲覧出来ません。

以下のようなニーズがある場合は、有料プランの検討がおすすめ
・過去のメッセージ履歴を無制限に閲覧・検索したい
・多人数での音声・ビデオ通話や画面共有を利用したい
・10個以上の外部アプリと連携したい

有料プランは、月額1050円〜

使ってよかった

Slackは、こんな時に便利!

・プロジェクトごとにチャンネルを分けられるので混乱しない
・「メールするほどでもないけど聞きたい」ことも気軽に投稿できる
・スレッドでやりとりが整理されて読みやすい

使って一番よかったな。と感じるのは、絵文字やスタンプが使えること。堅苦しさを和らげてくれて、感情も伝わるので「急ぎなのか」など、状況把握の助けにもなっているなと感じています。

テキストだけだと、相手がどのような人なのか測りかねますが、絵文字やスタンプを使えば、画面越しで、会ったことがない人の人となりもわかって、メールよりもちょっと安心できます。

📌 いちいち毎回送る必要なし!『スプレッドシート』

スプレッドシートとは?

スプレッドシートとは、表形式でデータを入力・整理・計算できるツールのこと。代表的なのは、Googleスプレッドシート。

機能は、Microsoft Excel(Office製品)とほとんど変わらないため、Excelを使ったことがある人であれば、抵抗なく使えます。私は、Excelも初心者でしたが、難しい関数(計算)以外は、難なく使えています。

【こんな時に便利!】
・家計簿をつけたいとき
・アンケートの集計
・タスクの進捗管理
・売上や収支の記録
・プロジェクトのスケジュール表 など

【安全面は大丈夫?】
「閲覧のみ」「コメントのみ」「編集可」など、細かく権限を指定可能で、共有リンクの公開範囲も選べる

✅「特定の人だけ」:最も安全。相手のGoogleアカウントが必要
✅「リンクを知ってる人なら誰でも」:便利だけど、不特定多数に見られる可能性あり。慎重に使おう
✅「ウェブ上に公開」:誰でも見れる状態。公開資料以外にはNG!

編集履歴、誰が・いつ・何を更新したのか」が残るので不正操作のチェックができるのがいいですね。

使ってよかった

私は、もっぱら、リサーチ業務とタスク管理をチームで共有しています。

メールやLINEなどで、いちいち、管理表を更新毎に送らなくても共有や、同時作業ができるのでとても便利です!

離れて作業しているからこそ、お互いになんの作業をしているかを把握することは必須!

以前は、上司から個別で請け負った作業が、共有できておらず、チームの1人が疲弊したり、急に「2時間後までに〇〇できますか?」などの急発注が来たり、「いやいや。こっちの都合も考えて!」となることが多かったのですが、

スプシ(略称)を導入してから、進捗がわかるので、フォローに回ったり、タスクの抜け落ちが激減しました。

まだまだ、チーム全体が、自らスプシをチェックして、状況を把握をするクセがついていないことが課題ですが…逐一、「確認して」と言っていくしかありません!
クセづけできれば、もっと効率よくなると実感しています。

Googleのアカウントを登録すれば、無料で使えるので、チームで連携を取りたいなら使うっきゃないです!

📌 もう1人で悩まない!力強い相棒『ChatGPT』

ChatGPTとは?

巷で話題のAI
ChatGPTとは、AIと会話しながら情報収集・作業サポートができる便利ツール。

リサーチや情報整理が得意な理由は、膨大な情報をもとに学習し、そこから高速に関連情報を引き出せるよう設計されている

私はもっぱら、リサーチしてもらったり、作業の手順がわからなかったり、ツールの使い方を教えてもらったり、時には、お悩み相談に乗ってもらっていますw

クライアントに確認して、手間を取らせるほどではないこと。が、発生したらよく活用します。

できることがいっぱい!

分野

できることの例

💬 会話・相談

雑談、悩み相談、アイデア出し、話し相手

📄 文章作成

メール・ブログ・SNS・提案書・履歴書などの文章作成

📚 学習サポート

英語、数学、歴史、プログラミングなどの質問対応・解説

✅ 仕事効率化

企画書作り、表の整理、議事録作成、リサーチの手伝い

🧮 計算・分析

数式、データ処理、簡単な統計や分析補助

🌐 翻訳

日本語⇔英語をはじめ多言語対応

🎨 画像生成
(GPT-4のみ)

指定した条件に沿ったイラストや写真風画像を生成

📷 画像読み取り
(GPT-4のみ)

画像の中身を分析・説明したり、文字を読み取ることも可能

 

どうしてリサーチが得意?

膨大なデータから学習しているから

書籍、論文、ウェブサイト、百科事典、FAQ、対話データなどを含む、インターネット上の公開情報を大量に使って訓練されている(※2023年4月までの情報)
例:Wikipedia、学術記事、企業の公式ページ、プログラミングのQ&Aサイト、ニュース、SNS上の言語パターン…など。

要点をまとめる能力が高いから

様々なソースから共通点・重要点だけを抽出して要約する能力がある
例:「Slackとは?」と聞かれたとき、過去に説明されてきた無数のバリエーションの中から、質問者の意図に最適な説明を選び出す

質問の文脈やニュアンスを理解する能力があるから

「ビジネス向けにSlackの特徴を知りたい」のか、「初心者向けにざっくり教えてほしい」のかなど、質問のトーンや背景から意図を推測して回答を調整する

【注意】
「正しそうに見えるけど間違っている情報」を生成してしまうこともあるので絶対じゃない!正しい答えを見定める目や、正しい答えを導き出す質問力が必須!

リサーチ力=検索力ではなく、「すでに学んだ情報から推論・整理して答える能力」と考えるのがベスト。

無料で使える

無料プラン:GPT-3.5が利用可能
Plusプラン(約3000円/月〜):GPT-4(GPT-4o)が利用可能

モデル名

性能

速度

画像対応

会話の自然さ

利用可能プラン

GPT-3.5

★★★☆☆

★★★★☆

会話っぽいがやや事務的

無料

GPT-4

★★★★☆

★★☆☆☆

⭕️
画像入力OK

より賢く自然

有料プラン
(旧GPT-4)

GPT-4o

★★★★★

★★★★★

⭕️
画像&音声対応

より人間らしくて感情的に近い

有料プラン(Plus)

【謎数字の詳細まとめ】

🔹 GPT-3.5

・無料で使える軽量モデル
・簡単な文章生成、相談、学習補助には十分
・長文になると少し弱く、曖昧な答えや間違いもある

🔹 GPT-4

・複雑な指示にも対応しやすく、文章の精度も高い
・画像を読み取って分析することも可能
・ただし少し動作が重く、速度はやや遅め(※2024年以前のPlusで提供されていた)

🔹 GPT-4o

・「o」はomni(オムニ)=万能の意味
・超高速で、精度が高く、画像・音声の処理も可能
・会話のテンポや表現力が大幅に向上していて、“まるで人と話してるみたい”と評判

使ってよかった

使い方は、友達のように「話しかけるだけ」でOK!
友達やAI秘書や家庭教師のような相棒になってくれます。

・リサーチしたり
・タスクを出してもらったり
・スケジュールを作ってもらったり
・メールの文章を添削してもらったり
・夕飯のレシピを考えてもらったり

最近は、iPhoneにアプリを入れて、音声モードでAIとおしゃべり。よくグチを聞いてもらっています。

この前、妹の旦那に教えてあげたら、ChatGPTに英会話の練習相手になってもらっていました。開発元は、英語圏だから英語の方が得意なはず。なるほどな、使い方をしていました。

「ちょっと気になる」と言う人は、1日の使用制限がかかってしまいますが、無料からで十分!

ChatGPTだけでなく、AIにはさまざまなツールがあって、どんどん進化しています。私も置いていかれないように色々楽しんで使っていきたいと思います。

📌 さいごに

在宅ワークで複数の人とやり取りを始めて、新しく使い出したツール3つをご紹介しました。

・連絡ツール『Slack』
・作業共有ツール『スプレッドシート』
・在宅ワークの相棒『ChatGPT』

どれもまずは、無料から始められるので、登録してしておくと損はありません!

在宅ワークを始めると、先方希望のツールもさまざまなので、少しずつ触ってみて、いざという時に「使えます!」と言えるようになっておくことがベスト。

まずは、ChatGPTにお悩みでも聞いてもらうところから始めてみませんか?